アイボルトと吸い口のネジ切り加工について
またまた久しぶりの更新です。
今回はちょいちょいお問い合わせを頂く、アイボルトと吸い口のネジ切り加工についてお話ししたいと思います。
まずアイボルトですが、SUS316製のタンパーパーツ・ミニホルダーに無料でつけています。
楽天などで探してもらえばわかると思いますが、M3のアイボルト¥500~で売っています。
このままだとネジ山が長すぎるので(11.5cm)、半分位に切っています。
それと、刻印がSUS、反対側に3が打ってあるので、形を整えながら削って消しています(結構深くて面倒臭いです)。
刻印そのままでいいのであれば、ネジ山を切り、切った所をヤスリで綺麗にするだけなので、そんなに難しくはありません。是非挑戦してみてください。
(SUS製商品につけているアイボルトは、その後軽く磨いています。)
市販のアイボルトを改造しているだけなので、MOB FACTORYの商品として販売する予定はありません。あくまでもSUS製タンパーパーツ・ミニホルダーのおまけです。購入できる限り、おつけしていく予定です。
そして吸い口のネジ切り加工についてです。
『ホルダーや吸い口パーツは
ネジ切り加工できますか?』とちょいちょいご質問頂くのですが、結論から言えばM3でのネジ切り加工は可能です。
なぜやっていないかと言うと、ネジ山はヤニが固着しやすく、メンテナンスが面倒になるからです。
タンパーパーツやミニホルダーは煙道の距離が短いので、利便性も考えネジを切っています。
ホルダーと吸い口パーツは煙道の距離が長くなり、メンテナンスが面倒なのと、ご購入された方全員がブラ下げたい訳ではないので、基本的にはネジ切り加工しません。そのためのホルダーホルダーとタンパーパーツもありますので。
ネジを切ってほしいというご希望があった際は加工致します。ですがご自身でも加工可能ではあるので、簡単なやり方を載せておきます(自己責任でお願いします)。
無理矢理ねじ込むだけです(笑)
基本的にネジを切るにはM3のタップが必要になるのですが、キャストした真鍮やSV(SUSは無理)は軟らかいので、市販のアイボルトなどで簡単にネジ山を作る事ができます。MOB FACTORYで販売しているピックパーツでも可能ですが、丸カンが曲がってしまう可能性大です。
真っ直ぐを保ちながら、グイグイねじ込んでいけば簡単です。ホルダーなどの変形は注意してください(何度も言いますが自己責任でお願いします)。
こちらでネジ山加工をすることも可能なので、どうしてもという方がいる場合はご連絡下さいませm(__)m