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仕様変更についてのお知らせ



2年ぶりの更新…。お久しぶりです。


今日はネジ切り加工についてのお知らせをしたいと思います。


今販売しているシガレットホルダーは、基本的にネジ切り加工無しで販売しているのですが、真鍮製・SV925製・SUS製ホルダー全種、今後M3のネジ切り加工をして販売したいと思います。


正直この件に関しては、すっごーーーく悩んでました。


今までネジ切り加工しなかったのは、メンテナンス性の問題と、ホルダーの吸い口が細く、ネジ切り加工をすると肉薄になりすぎてしまうのが主な理由です。


まずメンテナンス性なんですが。紙巻きタバコしか吸わない方には、ネジ切り加工があっても問題ないと思います。私もネジ切り加工したものを使用していますが、ネジ山にヤニが溜まる事はほとんどないです。問題はシャグパイプとして使用した時にどうかなんですよね。


以前は私も煙管やシャグパイプで吸っていた時期があったんですが、フィルターを通さない煙はやっぱりヤニが溜まりやすいです。


ネジを切る位置が吸い口側なので、大量に溜まるということは無いのですが、羅宇などで延長すると、羅宇の中はすっごくヤニが溜まります。


随分前にメンテナンスをしていないシャグパイプで吸い続けた事があったんですが、なんかドローが悪いなーと思い、力いっぱい吸い込んだらヤニの固形物が口に飛び込んできたという事がありまして、かなりトラウマになってます。


私はガンガン肺喫煙をするタイプなんですが、これを毎回肺に入れるのはちょっと嫌だなーと(だったらタバコを辞めろという話ですが…)。


フィルターを通さない方がタバコは美味しいんですが、今はフィルター無しではあまり吸う気にならないです(たまに口腔喫煙で楽しんだりはしてます)。


私は節煙目的で煙管やシャグパイプに手を出したのですが、同じように辞めた方は多数いると思います。今私のお客様でも、火皿を求める方は数%いるかいないかで、ほとんどが紙巻きタバコや手巻きタバコの方です。ネジ山を無くす加工は簡単なので、メンテナンス性をあまり気にせず、最初からネジ切り加工してもいいのかなと思いました。



次に吸い口の強度の問題なんですが、スカルホルダー・シャープホルダー以外のホルダーは、ネジ切りすることを前提に製作していないので結構細いです。

(左からシャープホルダー・プレーンホルダー・スカルホルダー)


ステンレス製は問題ないのですが、真鍮製・SV925製は落とした時の角度が悪いと変形することがあります。ネジを切るとさらに肉薄になるので、より変形しやすい…。と思っていたのですが、ネジを切った物を何個か床に叩きつけてみると、曲がるのはネジを切っていない部分になるという…。たまたまかもしれないですが、そこまで気にしなくていいのかなと。


ペンダントヘッドとして使用したいという問い合わせも多いので、ホルダー全種ネジ切り加工をデフォルトにしたいと思います(使用できるのはM3パーツ類です)。加工の手間は増えるのですが、価格は据え置きです。


既にホルダーをお持ちの方で、ネジ切り加工を希望される方はご連絡下さいませ。加工賃¥1000+送料¥520で対応させて頂きます。


ネジ切り加工が不要な方は、オーダーする際にお知らせ下さいませ。



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